2009/11/29
2009/11/26
2009/11/22
灰色に恋をして。
明日、GLAYのコンサートに行ってくる。
GLAYは俺の音楽性の原点にある。
中学でギターを始めて以来、今までずっと好きなバンド。
コピーをしまくってた当初は単にかっこいい音楽に憧れてるだけだった。
とにかくかっこいいギター、フレーズを探して洋楽、邦楽関係なくコピーしてたし、最初はGLAYもその中のひとつでしかなかった。
だけど、あれから10年。
今もずっと新曲を追いかけてるのはGLAYくらいなんだよね。
ギターのテクニックとか、かっこいいフレーズという表面的、技術的な部分だけを好きだった他の曲やバンドは、
結局のところ俺にとっては一過性な音楽に過ぎないものだった。
もっと深いところ、音楽をつくる人間性に共感できたバンドでないと、やはり長くは付き合えないんだと思う。
別に、残らなかったバンドが悪いのではなく、
それは相性の問題なんだろうね。
さいきん、自分の音楽を整理する機会があるので、
自分の音楽性についてよく考える。
曲を作り始めて数年。
つねに、そのときイイと思う歌詞、メロディ、ギターを作ってきた。
ただただがむしゃらに、
好きだと思える音楽を生み出してきた。
音楽性とか難しいことはわかんないから、とにかく好きな音楽をと、、
そして、
いまそれらを集めてみると、
昔つくった曲も、
最近つくった曲も、
技術的な部分は違えど自分の音楽って感じがする。
共通した何かがあるような。。
それが、俺の音楽性を決めるモノ、根底となる世界観なんだと思う。。
まだ、うまく言語化はできてないけど、
ぼんやり自分の音楽が見えてきた気がする。
長くなりすぎた。。
早く寝なきゃ。。
2009/11/20
2009/11/14
2009/11/13
混色vindvater
すべてを自分でつくらないと気が済まなかった。
他人の色に染まることを恐れていたのか、
自分の色に染めないと落ち着かなかった。
ここ数年あたりは特にその傾向が強かった。。
vindvaterとして、ふたりで音楽をやってきてても、
相変わらずものづくりの過程はというと、
俺が曲をつくり、構成やそれぞれの楽器の雰囲気を考え、それを相棒に伝えてベースを付けてもらってた。。
多少アドバイスをもらったりしながらも、基本的には俺ヒトリの色が強かった。
この作り方は、ふたりで組んでからずっと変わらなかった。
相棒は、いつでも俺の曲の一番のファンでいてくれたから、これでいいと甘えてたのかもしれない。
一緒にものをつくるというより、俺の我がままをサポートしてくれてたように思う。
けど、さいきん、
一緒にアルバムをつくってて感じることは、
ふたりの色が混じる瞬間が一番興奮するんだよね。
総まとめ的なアルバムだから、ふたりで作ろうって決めたこともあって、
いままでに無いくらいのミーティングも重ねながら、
すべてのことを一緒につくってる。
そーしていく中で、自分の生み出した色が、相棒の手によって違う色へと変わっていくのも面白いと思えるようになってきた。
というより、むしろそれが面白いと思ってきた。
ふたりでやることの意義。
お互いのもつ個性という色を重ねたり混ぜたりしながら、ひとりじゃできないモノを創り出す。
いまになって、ようやくその意味を心で理解できたように思う。。
なんか、それがわかるようになっただけでも、アルバム作りは価値のあることに思える。。
もともと独占欲の強い俺だから、すべてを自分色に染めないと気が済まなかったんだろうな。
少しだけ、大きくなれた気がする。。。
一緒にものをつくるには、
相手の色を無視してもだめだし、
片方の色が白でも意味がない。
混ぜても色が薄まるだけだから。
それならヒトリの方がよっぽどいい。
それぞれが色を持った状態で出逢えば、
きっと面白いモノが生まれる。。。
相棒ぉぉぉー。
いま、届いた音楽データ。
めっちゃ、進化しとるわけですよ。。
お互い忙しくて、バトンを渡し合ってるわけだけど、
バトンが返ってくる度に必ず進化しとる!
そして、それをさらに進化させて返す。
その繰り返し。。
って言っても、ほんとはもっと反復せんとだめなんじゃけど、今回は曲数が多いけんどおしてもねぇ。
それでも、バトンが戻ってきたときに、自分が想像してた以上の姿だったとき、、
その興奮はたまらんね。。
今回のバトンは、予想を遥かに超えた素晴らしいものだった。。
あーーーテンションが抑えられない。
寝たいのにー、笑
いや、眠らなくても生きていける気がする、笑
そして、これ以上のものを今度はこっちが生み出さないといけない。
プレッシャー。。
でも、おもろい。。
同じ価値観をもつふたりで創るのは、こんなにも楽しいものなのか!!!
夜中に、ハイテンションで、、
失礼しました。。。
2009/11/12
2009/11/10
2009/11/09
2009/11/08
2009/11/07
Sky Colors 03
ふとしたきっかけで訪れた海辺で見たものは、
天から神が降りてくる瞬間だった。。
波がざわめき、どこか威圧的な雰囲気さえ漂うこの空は、、
まさしく、天空という場所の存在を確かにしたものであった。。。
Sky Colors 02
ナポレオン�世のもとで、
オースマンによって行なわれたパリ大改造計画。。
その真っすぐに伸びた通りと、
高さの揃えられた街並みは、
BlueからOrangeへとグラデーションする空を三角に切り取って魅せた。。
人は、この空を見たとき、、
あらためてオースマンを褒め讃えるだろう。。。
2009/11/06
2009/11/04
2009/11/03
Under the Dark Silvers
あの日のふたりを思い出す。
若過ぎるこころ、早過ぎるであいを悔やみ、、
もういちど、あの恋をと願う。。
遥か遠くに見える空は、
あんなにも鮮やかに輝くのに、、
手を伸ばしても届かないあなたは、
あんなにも遠くへと。。
見上げれば、鈍色の空が笑う。。。
デルフト橋を眺めながら。
故郷から遠く離れたこの場所で、
穏やかな風の中、、
ふたりは何を想うだろうか。
歳を重ね、愛を重ね、皺を増やしたそのあとで、、
もういちど、貴方とともにこの場所へ。
そんなことを想うのだろうか。。
この場所は、とても美しい。。。